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皆さん、こんにちは。
今日は、どのようにしたら天職を生きることができるのかを、考えてみたい。
新卒の36%が3年で会社を辞めるという。
就職斡旋会社の調査によると、会社を辞める最も大きい理由は、2つ。
1.上司との人間関係がうまくいかない。
2.仕事が自分に向いていない。
違うように見える2つの理由も、実は密接に関連している。
なぜ上司との人間関係がうまくいかないかというと、自分がやること、やろうとしていることが、理解されない、あるいは批判される、からではないか。
人には異なる天命があり、二人が別の価値感から世界を見ている。これが人間関係のトラブルを創っていると、私は見ている。
ある食品会社の広告宣伝部にいる女子社員は、課長を応援しようと思って献身的に新商品の企画書を書いた。
彼女は、「それなのに、課長は、あたかも自分の手柄のように会議で発表するのです。もう絶対課長には、協力しません。」
彼女は、「人に尽くす」ことが天命であり、生きがいなのだ。そのことを彼女は認めてほしい。
会議の席で、名前を言ってもらえなかったことで、課長が自分の手柄にしたと解釈してしまった。
一方、課長は、課を代表してプレゼンテーションしたのであり、他にも課員がいるので、彼女の名前を出さなかっただけなのだ。
この話を未熟な女子社員の話にしないでほしい。
なぜなら天命が違うからこのような問題が起こっているからだ。
課長の天命は、「皆の調和ある場を創る」ことであり、一人の女子社員にのみ注目を与えるわけにはいかない。
お互いの天命を知りあっていれば、このようなコミュニケーションの問題は防ぐことができる。しかし、実際の職場ではこのようなことが頻発している。
しかもそれは、天命の違いに密接に関係しているから、強い問題として現われてくる。
もしお互いの天命を自覚的に知り、それを尊重し尊敬する関係ができたらどうだろうか?
課長は、その女子社員に個人的に感謝し、会議の席では課を代表して話すことを事前に告げておけば、無用なトラブルを防ぐことができたはずだ。
同じ広告宣伝の仕事をしていても、それぞれの天命は異なる。お互いの天命が職場で自覚的に尊重されれば、そこでの仕事は天職となる。
そのためには、お互いを理解し合う職場が必要なのだ。
「四魂の窓」を活用すれば、課長が「親」が強く、女子社員は「愛」が強いことは比較的簡単に理解できる。
実際に、彼女は、自分が「愛」で、課長が「親」だとわかったとき、課長に対する嫌悪感が消えたというのだ。
自分の天命を自分の仕事に表現できれば、それは天職となり得る。
そのために、複数の人たちで構成される職場では、お互いの天命の理解が必要不可欠となる。
「天職とは」、探すものではなく、今ある仕事への関わり方であり、それをサポートする人間関係に大きく依存しているとしたらどうだろうか。
仕事や人への関わり方は、人間の実力、すなわち人間力であり、人が創るダイナミックな場なのだ。
あなたは、このことをどう思いますか?
あなたは、職場で天職場を創るために、天命を共有していますか?
教えてくれませんか?
出口 光(2008/3/25)
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